2016年9月24日土曜日

井上和彦のお笑い日中海軍兵器比較

三橋貴明は、「国の借金は国民の資産」「国債を刷ってデフレ脱却」などとインチキ話を吹聴して、息も絶え絶えの日本経済にトドメを刺そうとしていますが、井上和彦はその軍事版と言ってよいでしょう。

北朝鮮の血統で、某R国やC国の工作員も兼ねているとの噂をよく耳にしますが、次の発言を聞けば、確かにそのように思えますね。


中国空母「遼寧」vs海自イージス護衛艦 日中海軍兵器比較

http://ironna.jp/article/1538

(転載はじめ)

兵器先進国には共通点がある。アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スウェーデン、そして日本。これらの国々は同時に自動車大国なのだ。つまり優秀な兵器はすべて優秀な自動車を独自で設計製造できる自動車先進国なのである。例外はイスラエルとロシアしかない。

自動車の設計・製造には、様々な機器を一つにまとめ上げるシステム・インテグレーションの技術と品質管理の技術が求められる。そうした技術が確立された国だからこそ、厳しい環境下での酷使に耐えうる兵器が製造できるのだ。
ところが中国は、ハイテク兵器の完成品を入手して、これを分解して調べ上げた上で製品開発を行なうという“リバース・エンジニアリング”で兵器を作っているため、信頼性は日本の足元にも及ばない。
世界を騒がせている中国の航空母艦の保有経緯をみてもこのことは明らかだろう。中国は、ウクライナで建造中止となった旧ソ連製空母「ワリャーグ」を鉄屑として購入し、あろうことかこれを再生して中国初の空母「遼寧」として就役させた。この再生空母は、艦載機の射出用カタパルトも装備しておらず、米海軍の原子力空母との性能差は月とスッポンだ。
しかも致命的なのは、中国海軍の対潜能力が極めて脆弱だということである。これでは世界一の性能を誇る日本の「そうりゅう」型潜水艦の餌食となるだけだ。
加えて、海上自衛隊の「あたご」型、「こんごう」型イージス艦のような超ハイテク防空艦を保有していないために、航空機からのミサイル攻撃には無力に等しい。つまり一点豪華主義のように保有する空母「遼寧」は張り子の虎なのである。
これに対して海上自衛隊は空母保有に向けて、世界最強の空母機動部隊を保有する米海軍と協同しながら準備を進めている。まさしく護衛艦「いずも」などは、本格的空母保有前の“ビンゴゲームのリーチ”のような存在だろう。

(転載おわり)


こんな出鱈目な話を書き殴って、よく恥ずかしくないものだと思います。


(1)自動車製造と兵器製造のノウハウが同じ???

>優秀な兵器はすべて優秀な自動車を独自で設計製造できる自動車先進国なのである。例外はイスラエルとロシアしかない。

そもそも、兵器と自動車とに何の関係があるのでしょうか?

・トヨタ自動車と三菱重工との間で設計や製造のノウハウの共有があるのか?→皆無
・三菱重工でトヨタ生産方式を採用しているのか?→していない
・トヨタ自動車でジェットエンジンを作っているのか?→していない
・もともと三菱重工の一部門だった三菱自動車→自動車業界の落ちこぼれ

こんな嘘話に騙されるのは、低学歴ニートのネトウヨぐらい。


>例外はイスラエルとロシアしかない。

ロシアという超軍事大国とイスラエル(核弾頭を100~200発は保有)が抜けていたら、「例外」なんて言えるわけがない。
すごいこじつけ。


(2)日本には存在しない原子力空母や原子力潜水艦の存在を無視

>中国は、ハイテク兵器の完成品を入手して、これを分解して調べ上げた上で製品開発を行なうという“リバース・エンジニアリング”で兵器を作っているため、信頼性は日本の足元にも及ばない。

そもそも、日本には原子力空母も原子力潜水艦も存在しない。
原子力空母の原子炉すら作る技術がないし、空母は1隻も保有していない。
比較にすらならない。


>旧ソ連製空母「ワリャーグ」を鉄屑として購入し、あろうことかこれを再生して中国初の空母「遼寧」として就役させた。この再生空母は、艦載機の射出用カタパルトも装備しておらず、米海軍の原子力空母との性能差は月とスッポンだ。

極めて高度な技術が必要となる原子力空母がなぜ鉄屑なのでしょうか?
戦艦大和に波動エンジンを搭載させた宇宙戦艦ヤマトのような話でも言っているのでしょうか?

また、空母はカタパルト方式でなくともスキージャンプ台方式で十分運用できます。
カタパルト方式のみにこだわるのは、井上自身が、軍事に関して全くのド素人だからでしょう。


(3)海上自衛隊には空母を保有をする計画がある???

>海上自衛隊は空母保有に向けて、世界最強の空母機動部隊を保有する米海軍と協同しながら準備を進めている。まさしく護衛艦「いずも」などは、本格的空母保有前の“ビンゴゲームのリーチ”のような存在だろう。

海自に空母保有の計画などあるのでしょうか?自軍の戦力について、無いものをあると言っているのだから、大東亜戦争のときの海軍と同じです。
また、「いずも」はヘリ搭載艦でしかないから、遼寧とは比較にすらなりません。
戦闘機・殲-15(スホーイ33)とヘリコプターとで、どう戦えと言うのでしょうか?


井上和彦は、中共の脅威を過小評価し海自の戦力を超過大評価することで、自衛隊の軍備増強を妨害し一人でも多くの自衛隊員を殺し、日本の領土を中共に貢ぎたいのでしょう。

2016年9月10日土曜日

「民族系論壇のショーンK」伊藤貫の経歴詐称疑惑

平壌放送・日本支局のチャンネル桜に度々登場する伊藤貫について、その経歴を調べてみました。

「中国の脅威に対抗するため日米同盟を破棄しよう」「(シベリアで50万人以上の日本人を虐殺し、現在もシリアや北朝鮮の後ろ盾になっている)ロシアと同盟関係を築こう」という主張は良識ある日本人からすればキチガイのたわ言に過ぎない話なのですが、同じキチガイの安倍晋三にとっては、心強い声援なのでしょう。

ロシアに対する土下座外交を基本方針とする安倍への抗議の意味も込めて、伊藤貫のインチキぶりを暴いておきます。


伊藤貫のプロフィール(「自主防衛を急げ」李白社より)

『1953年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業後、コーネル大学で米国政治史、国際関係を学ぶ。その後、ワシントンのコンサルティング会社で、国際政治、経済のアナリストとして勤務。
シカゴ・トリビューン」「ロサンゼルス・タイムズ」「フォーリン・ポリシー」「正論」「VOICE」「東洋経済」などに外交評論と金融政策分析を執筆。CNN、CBS、NBC、BBCの政治番組に外交、国際関係の解説で出演。ワシントンに25年在住。著書に「中国の核戦力に日本は屈服する」がある。』


伊藤貫の軍事に関する知見のハチャメチャぶりは中川八洋教授が暴いておられます。

“詐言師”伊藤貫の真赤な嘘話が大好きな、“精神分裂病作家”西尾幹二──“歴史の偽造屋”西尾幹二の妄言狂史32
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2016/09/09/143050



こんな出鱈目な人物が本当に外国の新聞やテレビで評論活動なんかやっているのでしょうか???
話せば話すほどボロが出るから、せいぜいショーンKと同レベルの評論しかできないはずです。


「外国での評論活動」が事実なら、ググれば少しはヒットするはずです。しかし、実際にはほとんど全くヒットしません。


Kan Ito Chicago Tribune の検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4%E3%80%80%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%B3&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b&gfe_rd=cr&ei=wwfSV7CqHq7D8AeA85zYCA#q=Kan+Ito+Chicago+Tribune

→ゼロ


Kan Ito Los Angeles Times の検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=Kan+Ito+Los+Angeles+Times&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b&gfe_rd=cr&ei=kAnSV9SdLa7D8AeA85zYCA

→ゼロ


Kan Ito Foreign Policy の検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=Kan+Ito+CBS&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b&gfe_rd=cr&ei=5gnSV97pE67D8AeA85zYCA#q=Kan+Ito+Foreign+Policy&start=10

→ゼロ。菅直人がヒット(笑)


Kan Ito CNN の検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=Kan+Ito+CNN&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b&gfe_rd=cr&ei=ZgbSV4CQH6zD8Ae02py4Dg

→チャンネル桜の言志がヒット(笑)



Kan Ito CBS の検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=Kan+Ito+CBS&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b&gfe_rd=cr&ei=GgfSV_X5Fa7D8AeA85zYCA

→幸福の科学の「ザ・リバティ」がヒット(笑) 後述

Kan Ito NBC の検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=Kan+Ito+CBS&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b&gfe_rd=cr&ei=GgfSV_X5Fa7D8AeA85zYCA#q=Kan+Ito+NBC

→日本同士の討論会に一回だけ出た履歴がヒット


Kan Ito BBC の検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=Kan+Ito+CBS&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b&gfe_rd=cr&ei=GgfSV_X5Fa7D8AeA85zYCA#q=Kan+Ito+BBC

 →検索のトップで、幸福の科学の「ザ・リバティ」に掲載されたのがヒット(笑)。
要するに、伊藤がBBC等に実際に出ていたから検索でヒットしたのではなく、自分のプロフィールが「CNNやBBCに出演」と英文で書かれていたからヒットしただけでした。





蓮舫議員の二重国籍問題をめぐる詐称が問題になっていますが、伊藤貫も・・・経歴詐称じゃないでしょうか?





2016年7月19日火曜日

悪意に満ちた天皇陛下退位報道

天皇陛下の皇居ご不在のときに突如流された「陛下の生前退位」ニュースですが、まず間違いなく、宮内庁内部に巣食う共産党員とNHKの流した虚報でしょう。

天皇制度破壊を目論む非国民が「嘘も百回言えば真実になる」を試みています。


繰り返しますが、この報道は皇統破壊のための嘘情報です。
なぜなら

1.本当に陛下が仰ったことであれば、「退位」という言葉は絶対にお使いにならない。皇太子殿下への「譲位」という表現になる。
・退位・・・皇位継承順位未確定
・譲位・・・皇位継承順位確定済み

これら一連の報道には、皇太子殿下への譲位を妨害しようという悪意が露骨に現れています。


2.皇室典範では摂政に関する定めがあり、陛下のご体調に配慮がある場合、順序としては、まず先に皇室会議において摂政設置議論がされる。今回は摂政に関する議論の報道は皆無。


3.非常にデリケートな問題であるにも関わらず、情報ソース不明(せいぜい「宮内庁幹部」「政府関係者」という程度)なまま、NHK報道の直後に世界中のメディアでも報道される。
事前に「その筋」の連中がネタを用意して計画的に流したとしか思えない。



共産党の狙い

退位の自由を定めることによる皇室典範改悪。これとともに「就位の自由」も定めてしまえば、その裏返しで「不就位自由」も定められることになる。あとは皇室への誹謗中傷を繰り返すことで天皇位への就位辞退を強制し、天皇制度を終了させられる。


対抗策

今回の悪質な報道に便乗した報道機関(NHKなど)、皇室に罵声を浴びせる者(西尾幹二、加地伸行、花田紀凱、デヴィ夫人、西部邁、小林よしのり、佐高信)、悪意あるデマを流す宮内庁関係者を処罰すること。
安倍晋三首相は、戦後レジーム脱却を言うのなら、彼らを厳罰に処し、かつ、不敬罪を復活させなければならないでしょう。


さらに重要なことは次のとおり。以前も書きましたが、もう一度転載します。
http://megu777.blogspot.jp/2012/03/blog-post_03.html


中川八洋著『小林よしのり「新天皇論」の禍毒』(オークラ出版)「あとがき」より

(引用はじめ)

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悠仁〈天皇〉の擁立のための三つの王道

①内堀"旧皇族の男性宮家"団づくり

②外堀を復活させた"堂上公家″群づくり

③現行・皇室典範の不磨の大典化

平成の御世に入ってより、皇室の危うさは色濃く、この二十年以上、 一日とて憂慮しない日はなかったように思う。これほどあからさまに天皇制廃止が声高に叫ばれるとは、昭和の御世には、 一度も経験しなかったし、想像だにしなかった。
"平成の天皇制廃止革命"は、平成9年(1997年)に本格的に始動した。岩男寿美子(注:フェミニスト、女系天皇論者)が「男女共同参画審議会」の会長になったのと同時であった。その事務局である、総理府に設置された「男女共同参画室」を中心に、露骨に公然に、天皇制度廃上の計画を練り始めたからである。
天皇制廃止の共産革命は、主として政府外から戦後行なわれてきたが、1997年をもって、政府部内からの革命へと変貌した。当然、やりたい放題となる。実際に、「男女共同参画室」が音頭をとる体制内共産革命に、赤い内閣法制局と赤い宮内庁が加わった。雅子・皇太子妃殿下のご懐妊の直後、平成12年(2001年)には、天皇制廃止革命プランが完成した。

妃殿下の担当医周辺から、この年の夏には、皇子(男児)ではなく皇女(女児)であることが、革命勢力に広く連絡された。そして、この皇女を女性天皇とする皇室典範の改悪をもって、二千年つづいた日本の至宝である天皇制度に幕を下ろす革命プランが最終決定された。


天皇は、一二五代の今上陛下でもって、最後とする。

元号は、「平成」をもって、最後とする。


天皇制廃止の革命を血を流さず円滑に成功させるに、彼らは、二段階革命戦術を採ることにした。

第一段階は、男系男子天皇の定めを女性天皇・女系天皇制度に革命する典範改悪。女性天皇や女系天皇そのものが目的ではなく、典範改悪の前例づくりが目的である。

第二段階が、"退位の禁止″を改悪した"退位の自由"ならびに、天皇位や皇太子位への″就位の拒絶の自由"を定める典範改悪。これにより、徳仁皇太子殿下の天皇位への即位辞退と次期皇太子候補の皇太子辞退を強制する。


典範改悪の前例づくりが、「女性天皇/女系天皇(注:女性宮家、養子を含む)」制度化の狙い

第一段階について、革命勢力は、二つの情報工作を行った。一つが、国民に向けての「女性天皇」のキャンペーンであり、「皇室典範」キャンペーンである。日頃、皇室に関しては報道しないテレビが、愛子内親王殿下に関してのみ、なぜ例外的に、熱心に報道するのかは、女性天皇による天皇制廃止革命のためである。
また、このキャンペーンを担当したのが、朝日新聞ではなく、 一般には「保守」と誤解されている『文藝春秋』誌であつた。だが、1992年頃を境に『文藝春秋』の編集は、共産党員とコリアンに独占され、そのイデオロギー的な極左性は朝日新聞となんら変わるところはない。
「皇室典範改悪」キャンペーン記事を最初に書いたのが、高橋紘(注:女系天皇論者)であり、森暢平(注:「天皇家の財布」なる不敬本を出版し「皇室の家計簿」を吹きまくった人物)であった。『文藝春秋』誌2002年1月号の「今こそ皇室典範の改正を」であり、同3月号の「これが皇室典範改正草案」であった。

第一段階のもう一つが、民族系論客に対する工作であり、ターゲツト(標的)になったのが、小堀桂一郎と八本秀次であった。小堀桂一郎の「皇室典範研究会」は、共産党に操られていた。だから、その提言(2005年1月)は、思わくどおり、「女系天皇制度」の打ち上げ花火となり、『有識者会議報告書』の前座的な姉妹版となった。
八木秀次に『歴史と旅』が原稿を依頼したのは2001年春、八木工作に必要な情報を入手するためであった。現実にも八木は、そのあと、小堀が代表の、真っ赤な「皇室典範研究会」のメンバーとなり、女性宮家や養子という女系制度の共産革命側に洗脳され、その宣伝隊長になった。

第二段階の工作は、2006年の秋篠宮悠仁親王殿下のご誕生にもめげず、2001年に決められたスケジュールどおり、展開された。西尾幹二の"不敬の悪書″『皇太子さまへの御忠言」2008年9月、WAC)は、その第一号である。
現皇太子・徳仁親王をあらん限りに誹謗して傷をつけて、心理的に即位放棄(=不就位)に追い込むキャンペーンであることを自覚しつつ、西尾は嬉々としてこの天皇制廃止運動に参画した。西尾に、この悪書を書かせたのが、天皇制廃止に執念を燃やすコリアン花田紀凱(月刊『WiLL』編集長)である。

天皇制廃止にかける花田紀凱の意気は軒昂で激しく、『週刊文春』編集長時代に、美智子・皇后陛下を失語症に追いこんだ、嘘キャンペーンを展開した"悪魔の経歴″をもつ。花田の私生活での交際はコリアンばかりである。「美智子皇后のご希望で昭和天皇が愛した皇居自然林が丸坊主」(1993年9月23日号)」「天皇・皇后両陛下は自衛官の制服がお嫌い」(1993年9月30日号)などのデッチあげ記事を思い出さない西尾幹二など、コリアン側の工作からすれば赤子の手をひねるほど容易であった。


「女系論」への対抗戦は、「男系!」の叫びなど無意味

女性天皇/女系天皇論を報告書にした「有識者会議」は、ほとんど全員、天皇位は第一二五代の今上陛下をもって終わると考えている。この理由は、『報告書』を読む以前に明らかだろう。園部逸夫の『皇室法概論』は、一二五代でもって天皇制を廃止するためのマニュアルだが、この著者が「有識者会議」の座長代理となったからである。

また、園部が名前を貸した『皇室法概論』は、2001年に党本部において書かれたようだが、この時期は八木や小堀への工作開始の時期と一致する。高橋紘に『文藝春秋』誌が原稿を依頼した時期とも一致する。
しかも、「愛子内親王殿下を女性天皇に」などと心にもない報道をなすマスメディアはすでに、皇室の消滅を前提とした報道ルールをつくりつつある。例えば、朝日新聞は、その縮刷版で、二文字「皇室」を索引から削除した。皇室記事を縮刷版で見つけるのは、ぺ・ヨンジュンなどの外国人俳優と同じ「ひと」--「政治でもない、外交でもない、芸能でもない、何かよくわからない分類不可能なその他の人々」というグループ--に括られている。2008年7月号からである。
「女系論」の名で"天皇制廃止をここ十年をメドに実現させる"革命を、朝日新聞/読売新聞/日経新聞/ 『文藝春秋』誌/ 『中央公論』誌などの主要マスメディアがすでに談合的に共同し、政府部内でも内閣府/宮内庁/内閣法制局の三者連合ができている情況で、これに対抗するに「男系!」「男系!」と叫んでも効果はほとんどない。
運動ならば、具体的に次の三つを全国規模で展開し、国会を通過させることである。自民党の選挙マニフェストの筆頭に、国防力の大増強と中選挙区制の復活とともに、この三つを掲げさせることである。

一、男女共同参画社会基本法の即刻廃止。その担当官庁の内閣府「男女共同参画局」の廃止。

二、旧皇族の皇籍復帰を、特別立法で直ちに実現すること。

三、堂上公家を制度として復活させること。宮内庁長官/次長/書陵部長を「公家」とすること。


徳仁皇太子殿下と秋篠宮殿下は、悠仁〈天皇〉の"中継ぎ男性天皇"としてご即位を!

天皇制度の消滅か、存続か、の岐路に立つ危機の日本にあって、皇統を護持して皇位の永遠を図るに、第一二十八代として悠仁親王殿下が、2050年前後に無事に即位されることになるか否かが天王山である。
このためには、第一二六代の徳仁〈天皇〉と第一二七代の文仁〈天皇〉の御世がなくてはならない。
悠仁〈天皇〉の御世は、日本国がおそらく亡国を迎える未曾有の危機に瀕する時期となろうことも勘案すれば、悠仁〈天皇〉が″第二の昭和天皇″として祖国救出の中核を担われることは、まず間違いがない。この意味において、徳仁〈天皇〉と文仁〈天皇〉とは、第一二八代の悠仁〈天皇〉への"中継ぎ男性天皇″ともいえる。
われわれ現世代もまた、第一二八代の悠仁〈天皇〉までの"中継ぎ日本国民"である。この自覚をもって、その御世が無事に到来するよう、われわれは考えられるすべての策をひとつ残らず、成し遂げなければならないし、その義務を負っている。上記の三つの策は、この義務のうち最小限のものであり、この実現のため、剣を抜いて命を棄てようではないか。

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(引用終わり)


また、同書(『小林よしのり「新天皇論」の禍毒』)の「まえがき」の一部について、以前も一部を掲載させていただきましたが、ここでも再度、強調して、掲載させていただきます。

(引用はじめ)

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日本国とは、我々の世代がどういじくってもよい、そんな国ではない。日本国という永遠の国家は、二十一世紀末での、また二十二世紀での、そのまた先の、日本国民の国家である。ために、現世代は、輝いて輝く美しい国を後世に相続する義務のみを果たさなければならない。われわれは、国家に権利を主張するのではなく、国家への義務にひたすら生きるべきで、とりわけ、祖先が築いた通りの日本国を子孫に相続する、高貴にして光栄の義務こそ現世代の人生であるべきだろう。


倫理は、権利の主張ではなく、義務の粛々たる履行において、その大輪の華を開く。皇統を守る一点において、剣を抜くに何のためらいがあろう。女性天皇/女性宮家/養子制度の新奇な導入という、皇統断絶を不可避とするコミュニズム革命が日本を大津波のように襲っている時、この「悪魔の女系論」を粉砕するに、真正の日本国民は、命を惜しんではならない。"天皇制度廃止の特効薬"「女性天皇/女性宮家/養子」の危険・猛毒の三制度を粉砕すべく、剣をもちて立ち上がるべき時がきたのである。


しかも、この日本では政治は漂流し、経済はいつ爆発的に破綻し沈没するか分からない。亡国の跫が近づいてくる。いまや、日本国民の手に遺された、国家再生の魔法は、ただひとつ、天皇制度だけである。日本の不可思議の生命線は、天皇からしか生まれ出ない。






2016年1月23日土曜日

シベリア大虐殺

シベリア抑留というロシアが日本国民に対して行った大犯罪について、厚生労働省は嘘八百の被害者数を公表しています。


厚生労働省HPより
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/11/01.html
(1)旧ソ連地域に抑留された者 575,000人
(2)現在までに帰還した者 473,000人
(3)死亡と認められる者 55,000人
(4)病弱のため入ソ後旧満州・北朝鮮に送られた者等 47,000人


厚生労働省は、これをもって、死者が55,000人であると嘘をついています。

そもそも、この表現からして、国民を欺こうという悪意に満ちています。
(4)病弱のため入ソ後旧満州・北朝鮮に送られた者等 って、何のことでしょうかね?

強制連行をされて、帰国できず、生きていた形跡がないのであれば、(4)などという分類は存在せず、(4)の被害者は全て(3)死亡と認められる者 とすべきでしょう。


厚生労働省公表の犠牲者数は、子供でも嘘であることが分かります。


朝日新聞 昭和25年12月12日



37万人が未帰還 外務省情報部発表

(引用はじめ)
ソ連地域からの未帰還者問題については現在国連総会社会人道委員会で審議中であるが、外務省情報部では同問題について十一日、ソ連地域からの未帰還者総数は約37万名、そのうち確実に名前や消息のわかっているものは三十一万六千三百三十九名であるとつぎのように発表した。

終戦時ソ連軍の支配した地域(満州、関東州、千島、樺太、北鮮)にいた日本人は約二百七十二万六千名で現在までに右地域およびソ連邦から帰還した者は約二百三十五万七千名である。すなわち約37万名が未帰還の状態にある。これら未帰還者の中には本邦に留守宅や身寄のないものが相当あると思われるが、留守家族からの届、捕虜通信その他の現地通信、未帰還者に関する帰還者の報告および各種の名簿などにより確実に名前や消息の分かっているものは本年八月三十一日現在で三十一万六千三百三十九名に達する。この数字は十月一日国勢調査に際し行われた調査その他の今後の調査によってさらに増加するものと考えられる。
(引用終わり
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一方で、上記の外務省発表以降(昭和26年以降)の引揚者数は、約4万人。
昭和25年の年末に37万人が未帰還だと言っていて、それから帰ってきた人(ソ連地域以外の地域も含む全地域からの引揚げ)はわずか4万人だという数字が残っています。


昭和25年12月時点未帰還者・・・37万人(身寄りのない人も含めるともっと多い)
昭和26年以降の、全地域からの帰還者数・・・4万人
未帰還者数・・・37万人ー4万人=33万人

どう少なく計算しても、33万人が未帰還です(実際には死亡)。
(真実は、50万人から70万人が大虐殺の犠牲者数であることは間違いありません)

ロシアによる日本人の大虐殺について、なぜ改竄をするのか?
ほとんど誰も指摘をしないのか?

昔も、今も、日本の中枢がロシアに侵され続けているからです。

共産党はもちろん、民族系もこの問題を黙殺するのは、彼らは揃って真正のロシアの工作員であるからです。

今後、当ブログにて工作員を炙り出していきます。





“宇宙人”鳩山元首相のクリミア訪問を最大限利用するロシア
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4801