2012年3月3日土曜日

女性宮家の危険性が分からない民族系論者 #女性宮家

女性宮家という皇統破壊工作、正真正銘の共産主義革命が着々と進められている中、我が日本の「愛国者」「保守」の人達は、今、何をしているのでしょうか?

私が感じる限りでは、「愛国者」「保守」の人たちには、全く危機感がないように思えます。
Twitterでも、ブログでも、「南京大虐殺が~」「従軍慰安婦が~」「韓流ドラマが~」といった、冷静に考えれば中学生でも指摘できるような話にばかり、気をとられているのではないでしょうか?

『人気ブログランキング』というものがありますが、今日時点で、その上位に名を連ねるブログ主の主張の中に、どの程度この問題が取り上げられているのか、ちょっと覗いてみました。
http://blog.with2.net/rank1510-0.html

このうち、更に上位ブログに絞って、ざっと目を通しましたが、女性宮家報道があった2011年11月25、26日前後から、本日(2012年3月3日)まで、次のような状況でした。



なお、女性宮家報道の第一報に接した時の、ブログランキング一位の三橋貴明の様子は、次の通り、この女性宮家の意図することが全く分からなかったようです。(ブログでの言及も無し)






以前にも、『月刊WILL編集長・花田紀凱の"悪魔の経歴"』という表題で一部をご紹介しましたが、日本国民の危機意識はまだ全く足りないようです。そこで、碩学中の碩学であられる、中川八洋・筑波大学名誉教授には誠に僭越ではございますが、ブログ主の判断による注釈をつけた上で、『小林よしのり「新天皇論」の禍毒』のあとがきを転載させて頂きます。
http://megu777.blogspot.com/2012/01/will.html



以下、中川八洋著『小林よしのり「新天皇論」の禍毒』(オークラ出版)「あとがき」より

(引用はじめ)
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悠仁〈天皇〉の擁立のための三つの王道

①内堀"旧皇族の男性宮家"団づくり


②外堀を復活させた"堂上公家″群づくり


③現行・皇室典範の不磨の大典化

平成の御世に入ってより、皇室の危うさは色濃く、この二十年以上、 一日とて憂慮しない日はなかったように思う。これほどあからさまに天皇制廃止が声高に叫ばれるとは、昭和の御世には、 一度も経験しなかったし、想像だにしなかった。
"平成の天皇制廃止革命"は、平成9年(1997年)に本格的に始動した。岩男寿美子(注:フェミニスト、女系天皇論者)が「男女共同参画審議会」の会長になったのと同時であった。その事務局である、総理府に設置された「男女共同参画室」を中心に、露骨に公然に、天皇制度廃上の計画を練り始めたからである。
天皇制廃止の共産革命は、主として政府外から戦後行なわれてきたが、1997年をもって、政府部内からの革命へと変貌した。当然、やりたい放題となる。実際に、「男女共同参画室」が音頭をとる体制内共産革命に、赤い内閣法制局と赤い宮内庁が加わった。雅子・皇太子妃殿下のご懐妊の直後、平成12年(2001年)には、天皇制廃止革命プランが完成した。


妃殿下の担当医周辺から、この年の夏には、皇子(男児)ではなく皇女(女児)であることが、革命勢力に広く連絡された。そして、この皇女を女性天皇とする皇室典範の改悪をもって、二千年つづいた日本の至宝である天皇制度に幕を下ろす革命プランが最終決定された。


天皇は、一二五代の今上陛下でもって、最後とする。


元号は、「平成」をもって、最後とする。


天皇制廃止の革命を血を流さず円滑に成功させるに、彼らは、二段階革命戦術を採ることにした。

第一段階は、男系男子天皇の定めを女性天皇・女系天皇制度に革命する典範改悪。女性天皇や女系天皇そのものが目的ではなく、典範改悪の前例づくりが目的である。

第二段階が、"退位の禁止″を改悪した"退位の自由"ならびに、天皇位や皇太子位への″就位の拒絶の自由"を定める典範改悪。これにより、徳仁皇太子殿下の天皇位への即位辞退と次期皇太子候補の皇太子辞退を強制する。


典範改悪の前例づくりが、「女性天皇/女系天皇(注:女性宮家、養子を含む)」制度化の狙い

第一段階について、革命勢力は、二つの情報工作を行った。一つが、国民に向けての「女性天皇」のキャンペーンであり、「皇室典範」キャンペーンである。日頃、皇室に関しては報道しないテレビが、愛子内親王殿下に関してのみ、なぜ例外的に、熱心に報道するのかは、女性天皇による天皇制廃止革命のためである。
また、このキャンペーンを担当したのが、朝日新聞ではなく、 一般には「保守」と誤解されている『文藝春秋』誌であつた。だが、1992年頃を境に『文藝春秋』の編集は、共産党員とコリアンに独占され、そのイデオロギー的な極左性は朝日新聞となんら変わるところはない。
「皇室典範改悪」キャンペーン記事を最初に書いたのが、高橋紘(注:女系天皇論者)であり、森暢平(注:「天皇家の財布」なる不敬本を出版し「皇室の家計簿」を吹きまくった人物であった。『文藝春秋』誌2002年1月号の「今こそ皇室典範の改正を」であり、同3月号の「これが皇室典範改正草案」であった。

第一段階のもう一つが、民族系論客に対する工作であり、ターゲツト(標的)になったのが、小堀桂一郎と八本秀次であった。小堀桂一郎の「皇室典範研究会」は、共産党に操られていた。だから、その提言(2005年1月)は、思わくどおり、「女系天皇制度」の打ち上げ花火となり、『有識者会議報告書』の前座的な姉妹版となった。
八木秀次に『歴史と旅』が原稿を依頼したのは2001年春、八木工作に必要な情報を入手するためであった。現実にも八木は、そのあと、小堀が代表の、真っ赤な「皇室典範研究会」のメンバーとなり、女性宮家や養子という女系制度の共産革命側に洗脳され、その宣伝隊長になった。

第二段階の工作は、2006年の秋篠宮悠仁親王殿下のご誕生にもめげず、2001年に決められたスケジュールどおり、展開された。西尾幹二の"不敬の悪書″『皇太子さまへの御忠言」2008年9月、WAC)は、その第一号である。
現皇太子・徳仁親王をあらん限りに誹謗して傷をつけて、心理的に即位放棄(=不就位)に追い込むキャンペーンであることを自覚しつつ、西尾は嬉々としてこの天皇制廃止運動に参画した。西尾に、この悪書を書かせたのが、天皇制廃止に執念を燃やすコリアン花田紀凱(月刊『WiLL』編集長)である。

天皇制廃止にかける花田紀凱の意気は軒昂で激しく、『週刊文春』編集長時代に、美智子・皇后陛下を失語症に追いこんだ、嘘キャンペーンを展開した"悪魔の経歴″をもつ。花田の私生活での交際はコリアンばかりである。「美智子皇后のご希望で昭和天皇が愛した皇居自然林が丸坊主」(1993年9月23日号)」「天皇・皇后両陛下は自衛官の制服がお嫌い」(1993年9月30日号)などのデッチあげ記事を思い出さない西尾幹二など、コリアン側の工作からすれば赤子の手をひねるほど容易であった。


「女系論」への対抗戦は、「男系!」の叫びなど無意味

女性天皇/女系天皇論を報告書にした「有識者会議」は、ほとんど全員、天皇位は第一二五代の今上陛下をもって終わると考えている。この理由は、『報告書』を読む以前に明らかだろう。園部逸夫の『皇室法概論』は、一二五代でもって天皇制を廃止するためのマニュアルだが、この著者が「有識者会議」の座長代理となったからである。


また、園部が名前を貸した『皇室法概論』は、2001年に党本部において書かれたようだが、この時期は八木や小堀への工作開始の時期と一致する。高橋紘に『文藝春秋』誌が原稿を依頼した時期とも一致する。
しかも、「愛子内親王殿下を女性天皇に」などと心にもない報道をなすマスメディアはすでに、皇室の消滅を前提とした報道ルールをつくりつつある。例えば、朝日新聞は、その縮刷版で、二文字「皇室」を索引から削除した。皇室記事を縮刷版で見つけるのは、ぺ・ヨンジュンなどの外国人俳優と同じ「ひと」--「政治でもない、外交でもない、芸能でもない、何かよくわからない分類不可能なその他の人々」というグループ--に括られている。2008年7月号からである。
「女系論」の名で"天皇制廃止をここ十年をメドに実現させる"革命を、朝日新聞/読売新聞/日経新聞/ 『文藝春秋』誌/ 『中央公論』誌などの主要マスメディアがすでに談合的に共同し、政府部内でも内閣府/宮内庁/内閣法制局の三者連合ができている情況で、これに対抗するに「男系!」「男系!」と叫んでも効果はほとんどない。
運動ならば、具体的に次の三つを全国規模で展開し、国会を通過させることである。自民党の選挙マニフェストの筆頭に、国防力の大増強と中選挙区制の復活とともに、この三つを掲げさせることである。

一、男女共同参画社会基本法の即刻廃止。その担当官庁の内閣府「男女共同参画局」の廃止。


二、旧皇族の皇籍復帰を、特別立法で直ちに実現すること。


三、堂上公家を制度として復活させること。宮内庁長官/次長/書陵部長を「公家」とすること。



徳仁皇太子殿下と秋篠宮殿下は、悠仁〈天皇〉の"中継ぎ男性天皇"としてご即位を!

天皇制度の消滅か、存続か、の岐路に立つ危機の日本にあって、皇統を護持して皇位の永遠を図るに、第一二十八代として悠仁親王殿下が、2050年前後に無事に即位されることになるか否かが天王山である。
このためには、第一二六代の徳仁〈天皇〉と第一二七代の文仁〈天皇〉の御世がなくてはならない。
悠仁〈天皇〉の御世は、日本国がおそらく亡国を迎える未曾有の危機に瀕する時期となろうことも勘案すれば、悠仁〈天皇〉が″第二の昭和天皇″として祖国救出の中核を担われることは、まず間違いがない。この意味において、徳仁〈天皇〉と文仁〈天皇〉とは、第一二八代の悠仁〈天皇〉への"中継ぎ男性天皇″ともいえる。
われわれ現世代もまた、第一二八代の悠仁〈天皇〉までの"中継ぎ日本国民"である。この自覚をもって、その御世が無事に到来するよう、われわれは考えられるすべての策をひとつ残らず、成し遂げなければならないし、その義務を負っている。上記の三つの策は、この義務のうち最小限のものであり、この実現のため、剣を抜いて命を棄てようではないか。
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(引用終わり)


また、同書(『小林よしのり「新天皇論」の禍毒』)の「まえがき」の一部について、以前も一部を掲載させていただきましたが、ここでも再度、強調して、掲載させていただきます。

(引用はじめ)

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日本国とは、我々の世代がどういじくってもよい、そんな国ではない。日本国という永遠の国家は、二十一世紀末での、また二十二世紀での、そのまた先の、日本国民の国家である。ために、現世代は、輝いて輝く美しい国を後世に相続する義務のみを果たさなければならない。われわれは、国家に権利を主張するのではなく、国家への義務にひたすら生きるべきで、とりわけ、祖先が築いた通りの日本国を子孫に相続する、高貴にして光栄の義務こそ現世代の人生であるべきだろう。


倫理は、権利の主張ではなく、義務の粛々たる履行において、その大輪の華を開く。皇統を守る一点において、剣を抜くに何のためらいがあろう。女性天皇/女性宮家/養子制度の新奇な導入という、皇統断絶を不可避とするコミュニズム革命が日本を大津波のように襲っている時、この「悪魔の女系論」を粉砕するに、真正の日本国民は、命を惜しんではならない。"天皇制度廃止の特効薬"「女性天皇/女性宮家/養子」の危険・猛毒の三制度を粉砕すべく、剣をもちて立ち上がるべき時がきたのである。


しかも、この日本では政治は漂流し、経済はいつ爆発的に破綻し沈没するか分からない。亡国の跫が近づいてくる。いまや、日本国民の手に遺された、国家再生の魔法は、ただひとつ、天皇制度だけである。日本の不可思議の生命線は、天皇からしか生まれ出ない。
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(引用終り)



「国債を刷って~」「日銀が~」「デフレだからもっとカネをよこせ」「グローバル資本主義が~」「アメリカニズムが~」「日本の将来は全然心配ありません」などと、他人のせいにしたり、他人や子孫の財布からカネをむしり取ったり、ユートピアを夢見て酔っ払っている場合ではありません。

我々は、権利の主張ではなく、義務の履行をこそ為すべきときにあります。


責任を自覚し、義務を果たし、道徳を磨き実践してこそ、(将来世代にも引き継ぐことのできる)自由があるのであって、「責任を放棄する自由」「逃げる自由」などは無いはずです。


いずれにせよ、この女性宮家と養子論の危険性については、十分なご理解をいただき、皇統護持のため、常に極左勢力を監視し、(政治家等へ向けて)声を挙げていただきたいと思います。


(ご参考:オノコロさんのブログより)

女性宮家問題まとめ記事 「解散総選挙こそ皇統護持の道」

http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/62452412.html

9 件のコメント:

  1. FCB様

    石破氏も農林水産大臣を務めていただけあって、非常に現状を憂いていると思います。

    既得権益層の農林水産省の天下り団体や、農協などがデマを流し、それと反米民族派が化学反応を起こして「平成版・安保闘争」の様子になってしまっています。

    票を農協に握られている自民党は、正面切って「賛成」とは言えないでしょうね。

    ただ、私が確信しているのは、「日本の農業の先端技術はすごい」ことです。

    常識的に考えて、被災地の農業の復興にしても、小規模農家がそれぞれ借金を新たに抱えてやるよりも、大規模な株式会社として株式を発行して資本調達をし、共同で最新の設備を導入し、効率的な農業を行った方が早いし、農家の人々にとってもリスクが少ないと思います。

    それを阻害しているのが、TPP反対屋(農業自由化反対屋)だと思います。

    彼らこそ、復興の敵だと思っています。

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  2. mary_0423様
    コメントありがとうございます。

    >「ネジ一本落としたらラインが止まる」ほどの忙しさです 

    については、より正しくは、低生産性労働者(大半の大学職員や農協の職員、あるいは役所に巣食う税金泥棒としか思えない公務員)が従事すると「ネジ一本落とさなくてもラインが止まる」状況ですね。

    内容にもよりますが、概ね、事務系であれ、生産ラインであれ、彼ら(低生産性労働者)では、会社がクビにしなくとも、自らの意思で退職することになるでしょうね。

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  3. kyokujitsuki_club_right2012年10月18日 21:15

    ブログ主も含めた男系絶対派の者どもは、根拠のない陰謀論を撒き散らすのが好きなんだな。 女性宮家創設がなぜ皇統断絶につながるのか?ましてや、直系の愛子内親王殿下がいらっしゃるのに。
    あと、「天皇制度」とかいう語を中川なる者が使っておるが、これは正しい言葉なのか?「中継ぎ男系天皇」という語も不敬にあたらないのか?

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  4. ご丁寧な返信どうもありがとうございました。
    私自身も素人ながら日本の農政については、思うところも多々あります。結局のところ、石破さんが過去に手を突っ込んで火傷した様に、選挙と省益が複雑に絡み合ってなかなか難しいのが現実ですね。
    本も推薦していただきありがとうございました。

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  5. >トヨタの生産ラインをご覧になったことがあるでしょうか

    ネジ一本は少しオーバーかもしれません。しかし、トヨタ生産ラインに代表される、輸出競争力の高い業界と比較して、農業や公務員に象徴される利権職場の低生産性は酷すぎます。←お前ら死ね

    日本の低生産性労働が全て、高生産性職場に生まれ変われば、日本の国内総生産は現在の1.3~1.5倍も可能だと、漠然と予測しています。

    日本は凄い職場と堕落職場の格差が大きすぎます。堕落職場関係者をトヨタ生産ラインで一ヶ月でも働かせたい。10日で逃げ出すでしょう。

    厳密に言うと、トヨタ生産ラインは過酷すぎます。彼らを少し緩くして、利権職場の生産性を劇的に上げるべきです。

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  6. FBC様

    はじめまして。コメントありがとうございます。

    私の皇室についての言及は、中川八洋・筑波大学名誉教授のご著書に殆どを依拠しております。
    ブログ本文の洞察は中川教授のご見識によるものであり、私ごときは単にその内容に共鳴し、広く多くの人に問題意識を持ってもらいたいがため、書いているに過ぎません。

    TPPと日本の農業の問題ですが、TPP反対論者に対して思うのは、そもそも、今の補助金漬けの農業を保護した結果、どうなったのか、全く言及がないのが不思議です。

    減反政策で巨額の税金を吸い上げ、高い米価を消費者に押し付け(事実上、年間約1兆円の国民負担)一方で、耕作放棄地や休耕田を増やさせたのは農林水産省、農協と一部兼業農家ではないでしょうか?(撃論vol.4 103頁、山下一仁「死にかけてる日本農業はTPPで蘇る」)

    今の状況を見れば、「農業の保護政策によって水田が守られてきた」というのが真っ赤なウソなのは、素人でも分かります。
    守られてきたのは、農業ではなく、農水省、農協、補助金や税制で優遇措置を受ける一部兼業農家ではないでしょうか?
    一方、誰でもスーパーに行けば分かるのですが、生産制限により、価格調整がされている今の状態でも、高い米と安い米は1.5倍以上の価格差があります。でも、それぞれ、売れるから、お店の判断で店頭に置いてあるんですね。

    それぞれ、マーケットが違い、棲み分けができているから、高い米も、安い米も売れるのだと思います。
    美味しいお米は高くても売れる、何よりの証拠が身近なスーパーにあります。

    また、農協という組織を解体し、零細の兼業農家の土地を企業が借りて生産性の高い最新の農業技術で復活させたなら、高品質・低価格が実現し、日本の消費者にとっても良いことだし、逆に海外への輸出の道で競争力を持った農業法人は更に雇用を創出し、水田や農地を守ってくれると思いますが、いかがでしょうか?

    「日本の農業はダメだから保護すべき」という農協、農水省や一部の働かない農家の主張は、働く気もなく生活保護に頼っている人と同じように見えるのは私だけでしょうか?

    最近、非常に興味深く読んだ本がありますので、以下にご紹介します。
    ・農協の大罪 (山下一仁著、宝島社新書)
    ・日本の農業が必ず復活する45の理由(浅川芳裕著、講談社+α新書)


    トヨタの生産ラインをご覧になったことがあるでしょうか?
    「ネジ一本落としたらラインが止まる」ほどの忙しさです。
    そこに、日々、「乾いた雑巾を更に絞る」と言われるようなカイゼンを行なって、一流企業へ成長しました。

    そこには何か特殊な魔法があるわけではなく、とにかく、安く、高品質なクルマを作るための努力を日々重ねているだけです。
    このような勤勉性を持って農業に取り組む人が増えれば、むしろ世界に冠たる農業大国になるのではないでしょうか?

    当ブログに対するご批判等でも、単なる誹謗中傷や個人情報に関するようなコメントではない限り、原則、消すことはしない方針でおります。

    今後も気がついたことがありましたら、コメントを頂戴したく思います。

    宜しくお願いします。

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  7. スペサイド様

    情報ありがとうございます。
    早速購入し、拝読いたしました。

    特に中川八洋教授と、高田純教授の寄稿文は必読だと思います。

    中川教授の中野剛志への批判は、「学者として論外」といった見方で、バッサリと斬り捨てていらっしゃいました。
    当ブログでも指摘しておりますが、中野剛志は極度のコミュニストであり、そのような証拠は、精神の平衡感覚を持った人が、事実関係を少しでも調べていけば嘘!嘘!嘘!で、小林よしのりのTPP版であることはすぐに気付くはずです。

    そんなことに気付かずに、洗脳されている民族派にはホトホト呆れます。

    なお、中川教授が「TPP嘘つき四人組」(中野剛志、三橋貴明、関岡英之、東谷暁)のうち、三橋貴明を「学術性ゼロのノンフィクション作家」と定義されておりますが、これは誤りで正しくは「学術性ゼロのフィクション作家」であると思います。

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  8. スペイサイド2012年10月18日 21:15

    3月9日に「撃論」の最新号が発売されるようです。http://www.oakla.com/gekironweb/004.html
    「福島のセシウム除染を直ちに中断せよ!避難県人を全員すぐに帰宅させよ」元航空幕僚長 田母神俊雄 VS 筑波大学名誉教授 中川八洋

    真赤な嘘だらけの「TPP亡国論」筑波大学名誉教授 中川八洋
    中野剛志への批判のようですね。

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  9. はじめまして。

    皇室への見識の素晴らしさに感服しました。
    小生も全く同意するところです。

    少々疑問に感じている事がありましたのでご質問させていただいたのですが、小生自身は経済問題に関して素人程度の知識しか持ち合わせておりませんが、日本の農業への保護政策が様々な弊害をもたらしいびつなものになっているのは感じているところですが、
    「日本書紀」神代巻では、アマテラス(天照大神)が皇孫・ニニギ命(皇孫天津彦火瓊瓊杵尊)の降臨に際して、「吾が高天原にきこしめす斎庭の穂(ゆにわのいなほ)を以て、また吾が兒(みこ)にまかせまつるべし」との神勅を下し、斎庭の稲を授けたと神話的由来を伝えています。高天原で育てられていた穀物の稲穂が、皇御孫命により初めて葦原中国でも栽培され、これが我が国における農業の事始めとされるのです(豊葦原瑞穂国)が、農業を保護する事は、日本と皇室にとって、正に根本的な問題ではないかと思うのですが、このあたりをTPP問題とからめてブログ主様はどうお考えでしょうか?

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