スコットランド独立で揺れる英国ですが、背後にロシアの工作活動があるのは間違いないでしょう。
ロシア軍(海軍)がスコットランド近海で航行を繰り返し、一方でサイバーテロ部隊がスコットランド内の左派系住民を煽動してるようです。
このやり方は、ウクライナでも、グルジアでもやられてきたし、日本ではロシアの同盟相手である中共が現在沖縄で行っています。
日本国、そして自由主義社会の存亡に関わる極めて深刻な問題ですが、いつものとおり、ロシア工作員に支配された日本のマスコミはこの事実を報道ていません。
例えば次のような記事は、日本の報道では全く見かけないですね。
Put simply, the Russians sail their submarines into Scottish waters on a regular basis. Russian vessels approach Scottish waters about once or twice a year, close enough to require the Royal Navy to perform counter-maneuvers.
And Russia has a recent history of military adventurism, in the Ukraine. Although there is absolutely no reason for Russia to invade Scotland, the departure of Trident from Northern waters could — in theory — let the Russians do whatever they like up there.
http://www.businessinsider.com/scottish-independence-and-russian-submarine-invasion-2014-8
Russian cyber crime gangs target Scotland
http://www.bbc.com/news/uk-scotland-27793504
もう一つ言っておくと、左翼マスコミと同程度に愚かなのが我が国の民族派でしょう。
中共の尖閣侵略の背後にロシアがいることは全く指摘しません。
このロシアの脅威を忘れ、あるいは意図的に隠蔽し、「自主防衛だ」「米軍の核の傘は無意味だ」「日米安保はアメリカが日本を支配するためのツールだ」と日米同盟を直接的、間接的に弱体化させるのは、彼らの祖国がロシアであるからでしょう。
民族派の8~9割は、ロシアの脅威を全く感じないで嫌韓(地政学的には重要だが政府自体はどうでもいい相手)に明け暮れる愚か者であり、残りの1~2割は、工作員でしょう。
具体的に工作員の名を言うと、伊藤貫、西部邁、田母神俊雄、日下公人、中野剛志、三橋貴明、水島総あたりと考えられます。
これらの中には正真正銘の工作員の者もいるであろうし、本人は意図せずともロシアに貢献する「ボランティア工作員」もいるのでしょう。
一日も早く、工作員の国外追放が必要です。
meguさま
返信削除私の推理です。
http://kenpoukaisei.jugem.jp/?eid=68
マウス様
返信削除コメントありがとうございます。
スコットランド独立運動の影にロシアがいるのは間違いないですね。
貴ブログで述べられているとおり、プーチンは、レーガンやサッチャーによって崩壊させられたソ連の徹底研究をし、自由主義国に対する猛反撃をしているのは間違いありません。
アメリカやイギリスでは、このことを論ずるメディアが少なくないようですが、工作員が情報統制をしている日本では、皆無ですね。
もっとも、「評論家」による解説を待つまでもなく、ウクライナ危機、スコットランド独立、中共の尖閣侵攻や沖縄独立運動、北方領土でのロシア軍の軍事演習が何を意味しているか、なぜ分からないのか不思議で仕方ありません。脳天気な人々には、全く愛想が尽きます。
中野剛志(東田剛)はスパイ、少なくとも左翼の偽装だと思っています。
返信削除絶対におかしいと思い始めたのはここ最近のあまりにものロシア上げです。
それもロシアがグローバル社会を牽制する正義の国であるかのように中野が国民を牽引しだしてからです。
ロシアはソ連そのものです。
ソ連型社会主義の範囲での自由化・民主化に再着手した(ペレストロイカ)ですが、ソ連政府の置き土産である国家産業を略奪したのがロシアマフィアであり、新興財閥など一部の富裕層となりロシア経済が運営されている状況です。
ソ連(コミンテルン)諜報機関(KGB)は、ソ連解体後は名称変更や離合集散を繰り返す混乱の中でFSBと名称を変更して生き残り、現在ロシア政府中枢に居座っています。
『1991年のロシア保守派によるゴルバチョフ監禁軍事クーデターによってエリツィンがソ連共産党の活動を停止させる大統領令を布告してモスクワ市民も結集、ゴルバチョフもエリツィンに強要され、ソ連共産党の解散を命じ自らも書記長の職を辞す、わずか6日間で国家体制の実質的な転換(白色革命)をテレビ放映したロシア。
この軍事クーデターの首謀者が実は、ソ連共産党もソ連軍も内務省軍(治安部隊)も政府も国民も全てを監視しているKGBの議長クリュチコフ、ソ連軍を率いるソ連国防相ヤゾフ、内務省軍を率いるソ連内務相プーゴ、他にソ連副大統領ヤナーエフ、ソ連首相パブロフ、ソ連最高会議議長ルチャノフなどであったのだから負ける道理などなく、
一方のロシア共和国大統領のエリツィンには動かせる一兵の軍もなかった。
人口1千万人のモスクワの大部分が、エリツィンの下に結集?
実際はわずか三万人の非武装。
それなのにクーデター軍は三日間で分裂して降伏。死者わずか三名。
エリツィンが反共産主義で、自由主義・民主主義の新ロシアを目指したのであれば、
東欧の新政権がそうであったように、
自国民6,600万人を虐サツしたソ連共産党・KGBの大犯罪を裁判で裁くはずだが
サツ害された人々の遺族や被迫害者が糾弾するデモも無ければ、告訴・告発もなし。
もちろん74年間の大犯罪を裁く裁判も皆無。
そればかりかエリツィンの新ロシアは、「ソ連共産党」を「ロシア共産党」として復活。
国家反逆罪で逮捕されていたクーデター主謀者たちも、全員が恩赦で自由になり、
KGBもそのまま存続。
KGBの「総局」や「局」に独自の名称を名乗らせることで、言葉の上だけで六分割しただけ。
なによりもエリツィンはKGBの幹部を次々と首相にしていった。
プリマコフ、ステパシン、プーチン。
そしてプーチンを大統領代行に指名して辞任し、次の”選挙”でプーチンは大統領になった。』
ソ連崩壊後に元KGBが「日本はスパイ天国、日本人はソ連のプロパガンダに騙されやすい」と言い放ったほど、日本国内では親ロ派による情報網が構築されて工作が盛んです。
※日本国内での反米工作も有り。
『ソ連KGBの得意技は、エージェント・オブ・インフルエンスという社会的地位を持ち、
その意見がかなりのウエイトを持つスパイエージェントを各国に作ることです。
プーチンは元FSB長官でした。FSBとは元KGBのことです。
何故無名の元KGB長官のプーチンが2000年の大統領選挙に立候補して当選することが出来たか?
エリツィン政権末期にロシア全土を震撼させる一連のアパート爆破事件を覚えているでしょうか。
わずか二週間足らずの間立て続けに起きた4件のアパート爆破事件の死者は合計300人前後に上がった。
エリツィン政権はチェチェン人によるテロと決め付け、報復としてチェチェン戦争に踏み切りました。
この戦争を仕掛けたのがプーチンFSB長官でした。
それまで無名のプーチンは連日テレビに登場し「憎きチェチェンのテロリストの撲滅」を煽りたてた。
たちまち知名度を上げたプーチンは2000年大統領に当選。
ところがFSBのリトヴィネンコはFSBを裏切り、有力政商の暗殺を拒否しイギリスに亡命して、
記者会見で暗殺命令を暴露し、その上アパート爆破事件をFSBの仕業と白状してしまった。
逃げていたリトヴィネンコは6年後に毒殺されました。
この事件を追求した有力議員たちまで相次いで暗殺されたり、謎の死を遂げています。』
ロシアはソ連時代から一貫した日米離反が対日外交の根本で、様々な工作を仕掛けていた事実があるようです。
返信削除ソ連時代には日本社会党に反米活動をさせ、日米安保改定への安保闘争にも資金を提供する一方で、
反共を謳い自主独立を掲げるあの自民党青嵐会にまで接触して、「自主独立」「対米隷属」感情を利用して煽り、操る工作を行っています。
ロシアになっても変わってない。
ソ連崩壊は内部からの自己崩壊で、ロシアになっても国内体制や外交・諜報体制(KGB)は人員ともにそのまま引き継がれている。
ソ連共産主義が終わり、日本左翼は親中派で使えないから、
ロシアは反米感情が強い「右派民族派(ナショナリスト)」へ目をつけ、目標を転換した模様です。
ナショナリスト達と接触してナショナリズムを煽り、反米工作を行っている。
いわゆる新右翼の一水会などが反米観点からロシアと親しい代表でしばしば訪ロして政府要人と面会している。
結局ナショナリズムを煽るということは、裏で紛争を引き起こす首謀者の役割を果たす。
ヒトラー、レーニン、スターリン 毛沢東共産、独裁国家
これらのトップは必ずナショナリズムを煽って戦争を引き起こしている。
ナショナリズムを煽る首謀者はそれで国民を結束させたり、他国を憎しみに満ちさせようとするカルトと同じなんだと思います。
オウムのように。
戦前、朝日新聞が外国への嫌悪を煽りに煽って、日本軍が暴走して首相を殺し、
その後は、ちゃっかり嫌悪を煽った左派が政治に入りこんで右翼(日本軍の参謀)のフリをしながら、軍を暴走させ共産左派へ染まった軍事作戦を開始、
その思想を強制された国民は戦争に駆り出され、多くの人々が命を失い、自分の家族も失いました。
他国で他国民のナショナリズムを煽り、紛争を引き起こして利権を得るのはコミンテルンの典型的な方法であり、日本は以前まったく同じ工作によって大東亜戦争へと巻き込まれました。
スコットランド独立運動の裏にロシアが居ることは容易く想像がつきます。